デザインフェスタvol.42に出展しました

2015/11/21にデザインフェスタのvol.42に出展しました。

略してデザフェス。デザートフェスタではありません。

今回はいつもとちょっと趣向を変えてデザフェスレポートです。

 

今年はクロネさんとのコラボとしてKronensangという写真集を制作したのですが、

このデザフェスでついにクロネさんと合同出展がかないました♪

 

デザフェスは畑違いなところがあったんですが、クロネさんの人気のおかげで終始大盛況。

前評判からすごかったですからね。

私一人ではろくに注目してもらえなかったかもしれないデザフェスですが、

おかげさまでブースを離れる暇がないくらいでした。

 

まぁ…ほとんどの人がクロネさんの作品目当てだったから私はレジ係みたいなものですけどね!

 

というのは冗談で、こちらの写真集もまたたくさんの人に手に取っていただくことができました。

本当にありがとうございます。

 

今回のデザフェスでは、コミケで出した2冊に追加して、

レライエさんによる物語を追加した絵本版Kronensangを出しました。

これが入稿がぎりぎりになったせいであんまり宣伝できなかったんですが、

内容は実はものすごく良いものに仕上がってます!

レライエさんの作る物語がとても見事でした。

私の力不足であまり注目してもらえなかったのが残念でなりません。

近々通販もするので、ぜひ皆さんも読んでみてくださいね。

 

当日ですが、荷物も多いのとデザフェスは駐車場を借りられるというのもあり、

車で行ったのですが、朝から2回の事故渋滞に巻き込まれました。

おかげでブース設営が大変だったんですが、次回また出す機会があったら色々見直したいですね。

クロネさんにも色々とお手伝いいただいちゃって、その他も本当にお世話になりっぱなしでした。

今回のコラボも含めて本当に感謝でいっぱいです。

 

クロネさんの作品を原作にしたコスプレコラボは他にもちょっと予定しているので、

また色々出していけたらと思います。

 


Villa Kronenmac - コミケ3日目 C88 8/16 東J-21a

 

月影弥生 - ハニカミウサギ C88
月影弥生 – ハニカミウサギ C88

 

夜空のボブカット魔女 レイヤー:はるさん
夜空のボブカット魔女 レイヤー:はるさん

 

秋のバス停で待ち合わせ レイヤー:イロさん
秋のバス停で待ち合わせ レイヤー:イロさん

 

0002

 

0001

 

0007

 

Nero.rapter☆Fotia rapter
Nero.rapter☆Fotia rapter

 

Nero.rapter☆Fotia rapter
Nero.rapter☆Fotia rapter

 

Nero.rapter☆Fotia rapter
Nero.rapter☆Fotia rapter

 

0006

劇場版 零~ゼロ~ 廃校での制服撮影

劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん

今年のシルバーウィークに関東にある廃校に行ってきました。

廃校と言ってもここは再利用されている学校で綺麗に管理されています。

もちろん問い合わせれば有料ですが良心的な費用で撮影許可も取ることができます。

東京から行くにはちょっと遠いですが、とても良い場所を見つけました。

 

この日は劇場版 零~ゼロ~のコスプレ撮影でした。

でもロケーションも衣装も雰囲気が良かったのでポートレートのつもりでオリジナル要素を入れて撮影しています。

過去の撮影でまだブログに上げてない写真がいっぱいあるのですが、レタッチしていてふと思ったので先にブログに上げちゃいました。

Twitterの140文字だけでは語りきれない感覚。

 

今回の写真をレタッチしていて、自画自賛ですがとても好きな雰囲気になってました。

なんだろうと思ったら、アメリカの画家のアンドリュー・ワイエスっぽい。

 

ワイエスはつい最近2009年に亡くなったアメリカの画家で、テンペラや水彩でリアリティある絵を描く画家でした。

テンペラは卵黄と顔料を混ぜて描く技法で、細密な描写に向いています。

ルネサンスが盛期になる前、油彩が一般的になるまでは絵画はこのテンペラやフレスコが中心でした。

テンペラは卵黄から作るエマルションといわれる半油性の特徴によって油絵と併用できることから、ワイエスのような現代の画家にも使われるようになっています。

 

本来は混ざらない水と油を混ぜることができるドレッシングみたいなもので、油彩だけじゃできない線描による細密描写がしやすくて便利なんですね。

 

この細密で落ち着いたなんとも言えない雰囲気がレタッチした写真の細かさと似ていました。

ワイエスの作品にこんなカーテンの絵があります。

アンドリュー・ワイエス

 

あー、これこれ。と。

風に揺れるカーテンの繊細さと窓からの日差し。

 

レタッチしている間は気づかずに、なんとなく水彩っぽいなーと考えてました。

後から気づいてちょっと感動。

昔から好きだったものと今の好きが一致してきたと思って嬉しくなりました。

 

という独り言。

他の人から見ると全然似てないよって言われちゃうかもしれないけど、自分の中で満足できたから良いんです。

ワイエスには足元にも及ばないけど、力不足で絵で描くことはできなかった景色をこうして出せるようになったのは嬉しいなーって思うんです。

 


 

劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん
劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん

 

劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん
劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん

 

劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん
劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん

 

劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん
劇場版 零~ゼロ~ レイヤー:sayuさん