色々なキャンプ場を回っていますが私は湖畔と草原のキャンプ場が特に好きです。
今回はふと思い立って、湖と草原のどちらもある群馬県嬬恋村のキャンプ場「カンパーニャ嬬恋」に行ってきました。
ここはあの無印良品が運営しているキャンプ場です。
さすが無印良品で、売店あり、トイレや水場は綺麗で数も十分という快適さに加えて、広々した草原の向こうに湖が見える景色が最高な高規格キャンプ場でした。
そうなると使用料は高そうと思ってしまいますが、サイト料金は大人1人がわずか2200円です。
となれば当然人気のキャンプ場になっていて、100サイトくらいある区画サイトも土日は1か月前くらいから予約で埋まってしまいます。
この時はハイシーズンの9月頭だったのでやはり事前に見ていた時は予約で埋まっていたのですが、直前に西日本で大雨洪水が続きました。
そのまま東日本でも週末は雨。
もしやと思って見てみると予約のキャンセルが結構出たようで、通常料金のサイトとしては一番良い景色が見えるH29のサイトも空きになっていました。
いつか行きたいと思っていたカンパーニャ嬬恋なので雨なんて関係なしですかさず予約。
ファミリーだと子供が退屈してしまう雨のキャンプですが、私は雨が好きなので雨の中ただ1人座っているだけで1日中楽しめます。
むしろ最高の一人時間が過ごせそうだと、ついに念願だったキャンプ場に行ってきました。
カンパーニャ嬬恋ではA~Hまでの基本のサイトと、少し変わったV、Q、Wサイトというのがあります。
自分でサイトを選ぶ時にこれだけたくさんのサイトがあるとどこを選べば良いかわからないと思ったので各サイトを詳しく紹介してみます。
ちなみに私のオススメはHサイト!丘の一番上にあって見晴らしが良いです。
お金に余裕があるなら5500円の追加料金で借りられるVサイトだとさらに最高!
Dサイト(撮り忘れ)
キャンプ場の様子はこんな感じです。
森のあたりがA~C、その隣の道が見えている草原がD~Hサイトです。周辺は広大な草原が広がっています。
キャンプ場の目の前にあるバラギ湖です。
天気は悪かったけど静かで綺麗な湖でした。
バラギ湖の全景。
湖畔にある白樺の森が美しいです。
この木々の向こうにはバラギ高原キャンプ場がありました。
キャンプ場に戻って草原へ。
広々とした草原、そして木々の向こうになだらかな丘にあるキャベツ畑が見えます。
カンパーニャは元々イタリアの小さな村の名前のようですがたしかにイタリアの田舎を感じます。
綺麗な風景が広がっていて散歩するだけでも楽しいです。
いよいよ各サイトの紹介です。
こちらがA5サイト。森林の中にあります。森林にするか草原にするかは好みですね。
A14サイト。こちらの方が木の葉が少なくて明るい雰囲気かもしれません。
Aサイトの向かいには広場があったのですが、よく手入れされていて神秘的とも感じる風景が隠れていました。
道の途中には看板が出ているので広くてもわかりやすいです。
B8サイト。広いです。ところどころ広くて綺麗なサイトが混じってます。
こちらはB16。B8と比較するとずいぶん狭く感じます。
C2サイト。AからCまでの森林サイトは眺望が特にないので違いはあまり感じられませんね。
ちなみにCサイト内をマウンテンバイクのコースが通っているようです。
もしかしたら騒がしくなりやすいかも?と思ったけど乗っている人が多くないので気にするほどではないですね。
いよいよ草原サイトです。
E3サイト。森林サイトから草原サイトに入る最初のサイトなので手前側はちょっと暗く感じますね。
E31サイト。ここまで来ると広々していて気持ちが良いです。
草原とはいうものの、隣とは木々でゆるやかに区切られているので隣を気にしすぎることもありません。
Eサイトから見晴らしが結構良くなり、E31だと遠くの丘まで見えています。景色最高。
EサイトとFサイトの間にある道。ワクワクしますね。
F9サイト。Fサイトはどこも明るくて気持ちの良いサイトでした。
せっかくならFかHサイトあたりに泊まりたいですね。
F6サイト向かいにあるサニタリー棟です。
トイレと水道があります。中はさすが無印だけあって手入れが行き届いていて綺麗でした。
F27サイト。右手側から草原サイトに行けます。
G14サイト。ここまで来ればバラギ湖とは反対側の山も見えてきます。
G15サイト。
何が良いかって、こちらが私が泊まったH29サイトからの景色なのですが湖も草原も良く見えて解放感が半端ないです!
H29サイトの様子。ここは一番端にあるので周りの目も気になりません。
心ゆくまで1人時間を満喫できました。
H12です。Hサイトは釣りやカヌー等の湖のアクティビティを利用しようと思うとちょっと面倒ですが、気持ちよく過ごせるという点ではおススメです。
H15サイト。
さて、今までは標準のサイトだったのですがここからはちょっと特別なサイト。
グループキャンプ専用のQサイトというのがありました。
Q3サイトに近づいてみるとこんな感じ。
完全に草原の中でのキャンプです。これも気持ち良いですね。
ここはV2です。もはや遮るものは何もなし。草原にテントを張り、湖を見下ろしながらキャンプができる贅沢環境です。
ここは追加料金5500円かかりますがそれだけの価値はありますね。
ドッグランの中でキャンプができる面白いサイトです。
見ての通り丘の一番上に位置するので景色も最高。
以上。無印良品が運営するカンパーニャ嬬恋キャンプ場の各サイト紹介でした。
キャンプ場もすごく良いですし、バラギ湖ではカヌーや釣りもできました。
ファミリーでも退屈せずに過ごせること間違いなしです。
キャンプ場を出て少し行ったところからの写真。
キャベツ畑は作物の背が低いので解放感ある景色に巡り合うことができました。