何気ないことをたくさん書けるようにブログを追加しました。
ガッツリ撮影のブログとは別にしてこちらにはキャンプや日常で撮ったスナップ写真を載せていきます。
記念すべき最初の投稿は休暇村裏磐梯キャンプ場と翌日の五色沼散策から。
キャンプブームに乗っかるわけでもないのですが最近はキャンプにハマってます。
今はもう何度か行ってるけど最初のソロキャンプの思い出を載せていきます。
場所は福島の裏磐梯にある休暇村裏磐梯キャンプ場。
有休を取って平日に行ったので貸し切り状態でした。
フリーサイトは広い草原のようなサイトが広がっています。
草原の中に絵になる木がぽつんと立っていたのでここをキャンプ地としました。
ここのキャンプ場はトイレも綺麗だし近くに川もあってとても良いところです。
結構広いのですが実は途中でちょっと迷って車を切り返したら溝に落ちてハマりました。
ホテルの方にけん引してもらって何とか抜け出したんですが、初キャンプで結構ヒヤリとする体験です。
そして翌日はキャンプ場からすぐのところにある五色沼へ。
キャンプも楽しみでしたが今回の一番の目的はここ。
下調べでは五色沼の名前の通り綺麗な色の湖がたくさんあるというので楽しみにしていました。
実際行ってみたら本当に水の色が鮮やかです。
バスクリンを入れたみたいな色でした。
不思議。
なぜこんな色になるのか気になりますが理由ははっきりと書かれていませんね。
なんか論文っぽいのがあったけどこれによると火山の噴火で沈殿物に酸化鉄があり、その酸性の水と
近くの温泉から来る塩分の多い水が徐々に混ざってなるとか。
世界で鮮やかな色をした湖を見ると中国の九寨溝は石灰の成分、
アメリカのイエローストーン国立公園はバクテリア、
他にも岩から溶け出した細かい粒子によるなど色々あるようですが、
後で書く青沼なんかは葉っぱが白くなっているから九塞溝のように石灰なのかなーと思ったりしていました。
さて、五色沼ですがこれは1つの湖とかではなく、3.6kmの「五色沼自然探勝路」という道沿いにいくつかの湖が点々と存在しています。
私は桧原湖側から行きました。
後で知ったけど逆の経路で行く人の方が多いみたいですね。
最初に見えてくるのは柳沼。
水の色も普通でこの時までは普通の湖という印象です。
この時はまだ紅葉し始めくらいだったのですが、紅葉の時期になればとても綺麗だろうと想像できる美しい風景でした。
柳沼を過ぎると次に見えるのが青沼です。
ここが一番鮮やかで綺麗です。
そんなに彩度を上げてるわけではないですがこの見事な青色。
エメラルドグリーンですが日本では緑のことも青と言いますよね。
こんな鮮やかな湖があったのかと衝撃でした。
この美しさを見て来て良かったなーとしみじみ感じます。
ちなみにこの青沼では周辺の木の葉が白くなっていました。
不思議な現象です。
石灰か何かだろうと思ってたけど、さっきの論文みたいなものからすると塩分なのでしょうか。
不思議だけどこれも普段見られない幻想的な風景でした。
青沼の次は瑠璃沼。
ここは水の色も地味です。
沼の向こうに見えるのは磐梯山だそう。
水の色は普通でも磐梯山をバックに見られると思うとこれもまた美しい風景です。
次は探索路の真ん中あたりにある五色沼で2番目に大きいという弁天沼。
大きさは2番目ですが1番大きい毘沙門沼は水の色が普通だったので、見応えある沼という点ではここが一番かもしれません。
弁天沼の手前には鮮やかな水に沈む倒木が。
ファンタジー系ゲームの世界のようです。
次は竜沼というのがあるようでしたが地味で気づかず。
そのままみどろ沼に行きました。
今までの見るからに美しい色とは違ってみどろというだけあってどんよりした印象がありますが、
この短い距離で様々な色の水があることに驚きます。
さて、この次に赤沼というのがあったのですがうっかり写真を撮り忘れました。
せっかく行ったのにもったいない。
そして最後は最大の沼の毘沙門沼。
今までの沼が鮮やかだったので地味な印象を受けてしまいます。
でもここも沼の向こう側には磐梯山が見えています。
ここはボートにも乗れるようで五色沼を代表する場所ですね。
最大というだけあって毘沙門沼を一周するだけでも結構な距離です。
でも周りには綺麗な景色が広がっていました。
ここまでたどり着く頃には日も傾き始めていました。
夕陽に染まった湖畔はバルビゾン派の画家たちが描いた絵のようでした。
そんな感じで来た道を戻ります。
最後に名もない沼を。
たくさんの鮮やかな沼があって本当に綺麗な場所でした。
出かけるなら五色沼おすすめです。
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